このページは「平均年収」の統計ではなく、いま実際に掲載されている求人の提示額を実査した定点観測データです。今この職種に応募したら、求人票にどんな数字が並んでいるかが分かります。
月給下限の中央値25.5万円95%信頼区間 25.2万円〜25.5万円(n=10703)
求人の中央50%が収まる帯23万円〜30万円上下25%ずつを除いた「よくある帯」
現実的な期待値の目安33万円各求人のレンジ中央の中央値
この数字が指しているもの
上の数字は求人票に出ている提示額(基本給+定額的に支払われる手当+固定残業代)の求人だけを集計した値です(求職者が最初に目にする金額。求人票の「賃金 a+b(+c)」欄の下限)。 同じ職種でもその内訳にある基本給で出している求人は水準が異なり、月給下限の中央値は23.3万円(n=10703・同じ10,703件の求人票から内訳(a欄)を取り出したもの。提示額とは別の量なので、混ぜずに並べて見ます)。 表記の違う求人どうしを同じ土俵で比べないでください。
地域ブロック別(提示額・月給下限)※媒体は全ブロック同一| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) | 1795件 | 28万円 |
| 関西・東海 | 2357件 | 26万円 |
| 中国・四国・九州・沖縄 | 2944件 | 25万円 |
| 甲信越・北陸・北関東 | 1808件 | 25万円 |
| 北海道・東北 | 1799件 | 25万円 |
地域ブロック別(同じ求人の基本給・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) | 1795件 | 24.5万円 |
| 甲信越・北陸・北関東 | 1808件 | 23.8万円 |
| 関西・東海 | 2357件 | 23.1万円 |
| 中国・四国・九州・沖縄 | 2944件 | 23万円 |
| 北海道・東北 | 1799件 | 22.5万円 |
施工管理技士の要否別(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 1級施工管理技士が必須 | 2037件 | 30万円 |
| 施工管理技士が必須(2級・級の指定なし) | 1741件 | 27万円 |
| 施工管理技士はあれば尚可 | 3046件 | 25万円 |
| 施工管理技士の記載なし | 3879件 | 24.8万円 |
施工管理技士の要否別(同じ求人の基本給・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 1級施工管理技士が必須 | 2037件 | 26万円 |
| 施工管理技士が必須(2級・級の指定なし) | 1741件 | 25万円 |
| 施工管理技士はあれば尚可 | 3046件 | 23万円 |
| 施工管理技士の記載なし | 3879件 | 22万円 |
施工管理技士の要否別・経験不問の求人だけにそろえた(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 1級施工管理技士が必須 | 389件 | 28万円 |
| 施工管理技士が必須(2級・級の指定なし) | 357件 | 26万円 |
| 施工管理技士はあれば尚可 | 681件 | 24万円 |
| 施工管理技士の記載なし | 2226件 | 23.5万円 |
施工管理技士の要否別・経験必須の求人だけにそろえた(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 1級施工管理技士が必須 | 1211件 | 30万円 |
| 施工管理技士の記載なし | 730件 | 27.7万円 |
| 施工管理技士が必須(2級・級の指定なし) | 1013件 | 27.5万円 |
| 施工管理技士はあれば尚可 | 917件 | 27.4万円 |
経験要件別(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 経験が必須 | 3871件 | 28.2万円 |
| 経験はあれば尚可 | 3179件 | 25万円 |
| 経験不問(未経験可) | 3653件 | 24.6万円 |
経験要件別(同じ求人の基本給・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 経験が必須 | 3871件 | 25万円 |
| 経験はあれば尚可 | 3179件 | 23万円 |
| 経験不問(未経験可) | 3653件 | 22万円 |
工種別(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 土木 | 4235件 | 26万円 |
| 建築 | 3352件 | 25.9万円 |
| 電気・通信 | 1028件 | 25万円 |
| 設備・管 | 1017件 | 25万円 |
| その他・工種の判別不能 | 815件 | 25万円 |
| プラント・機械 | 256件 | 25万円 |
工種別(同じ求人の基本給・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 土木 | 4235件 | 25万円 |
| 建築 | 3352件 | 23万円 |
| プラント・機械 | 256件 | 22.8万円 |
| 電気・通信 | 1028件 | 22万円 |
| 設備・管 | 1017件 | 22万円 |
| その他・工種の判別不能 | 815件 | 22万円 |
工種別・施工管理技士の要否をそろえた(同じ求人の基本給・月給下限)※そろえると土木と建築の差は確定しません| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
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| 1級が必須/土木 | 1250件 | 26.2万円 |
| 1級が必須/建築 | 509件 | 26.5万円 |
| 必須・2級または級の指定なし/土木 | 1055件 | 25万円 |
| 必須・2級または級の指定なし/建築 | 385件 | 24万円 |
| あれば尚可/土木 | 1104件 | 23.1万円 |
| あれば尚可/建築 | 1121件 | 23万円 |
| 記載なし/土木 | 826件 | 22万円 |
| 記載なし/建築 | 1337件 | 22万円 |
固定残業代の有無で分けた提示額と基本給(同じ求人どうし・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 固定残業代あり/求人票の提示額 | 2892件 | 27.5万円 |
| 固定残業代あり/その内訳の基本給 | 2892件 | 21.3万円 |
| 固定残業代なし/求人票の提示額 | 7811件 | 25万円 |
| 固定残業代なし/その内訳の基本給 | 7811件 | 24.5万円 |
職種名の区分別(提示額・月給下限)| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 所長・幹部候補 | 51件 | 35.8万円 |
| 施工管理(本務) | 9470件 | 25.8万円 |
| 営業を兼務 | 362件 | 24.1万円 |
| 補助・アシスタント・見習い | 820件 | 23.1万円 |
転勤の有無(同じ求人の基本給・月給下限)※1級必須にそろえた行は差が確定しません| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 転勤あり(全体) | 1228件 | 22万円 |
| 転勤なし(全体) | 9475件 | 23.5万円 |
| 転勤あり/1級施工管理技士が必須の求人だけ | 153件 | 27.4万円 |
| 転勤なし/1級施工管理技士が必須の求人だけ | 1884件 | 26万円 |
事業所規模別(同じ求人の基本給・月給下限)※100人以上は361件と薄く、参考値です| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 就業場所19人以下 | 6099件 | 24万円 |
| 就業場所20〜49人 | 3393件 | 23万円 |
| 就業場所50〜99人 | 850件 | 22.1万円 |
| 就業場所100人以上 | 361件 | 22万円 |
業種別(提示額・月給下限)※不動産・建物管理は56件、本社・管理部門は88件と薄く参考値です| 区分 | 実査件数 | 月給下限の中央値 |
|---|
| 設計・技術サービス業 | 406件 | 28.1万円 |
| 不動産・建物管理 | 56件 | 27.4万円 |
| その他(本社・管理部門ほか) | 88件 | 27万円 |
| 総合・土木工事業 | 5088件 | 26万円 |
| 建築工事業 | 699件 | 26万円 |
| 職別工事業(とび・鉄骨・内装ほか) | 818件 | 25.5万円 |
| その他 | 1059件 | 25.5万円 |
| 設備工事業(管・電気・機械設置) | 2136件 | 25万円 |
| 発注側(製造・インフラ・運輸ほか) | 353件 | 23.7万円 |
実査で見えたこと
- 前版(N=11,731)・前々版で書いた「固定残業代は月給を増やす形ではなく、同じ月給の中で基本給を削る形で入っている」は、3回続けて同じ形で再現しました。提示額では固定残業代あり27.5万円・なし25.0万円と「ありのほうが2.5万円高い」ように見えますが(差の95%信頼区間2.2万〜2.7万円)、同じ求人の基本給で並べ直すと21.3万円と24.5万円で上下が入れ替わります(差は−3.9万〜−2.8万円)。固定残業代ありは全体の27.0%、額の中央値は4万6,500円、時間数まで読めた2,861件の中央値は月25時間で、44.1%が30時間以上、21.0%が40時間以上、最長は98時間分でした。全体では10,703件のうち4,414件(41.2%)が提示額と基本給が1円単位で同額、基本給が提示額の9割を切る求人が37.1%、7割を切る求人が6.4%あります。
- 前版で撤回した「基本給では土木が建築より高い」は、今回も同じ結論になりました。基本給は土木25.0万円・建築23.0万円(差の95%信頼区間1.7万〜2.0万円)で、5ブロックすべてで同じ向きという点も再現します。しかし**施工管理技士の要否をそろえると、4つの層のどれでも差の信頼区間が0を含みます**(1級必須どうし 土木26.2万円・建築26.5万円で−1.4万〜1.3万円、資格の記載なしどうし 22.0万円・22.0万円で−0.8万〜0.0万円)。土木は54.4%が施工管理技士を必須にしている(1級必須だけで29.5%)のに対し、建築は26.7%(1級必須15.2%)、資格の記載がない求人は土木19.5%・建築39.9%です。**見えていたのは工種の差ではなく、どちらの工種の求人が資格を要求しているかの差です。**
- 1級施工管理技士の効果は**経験を問わない求人でこそ大きい**、という結論も3回目の再現です。1級必須の提示額は30.0万円、資格の記載がない求人は24.8万円で差は5.2万円(95%信頼区間5.0万〜5.6万円)。経験不問の求人だけで比べると28.0万円対23.5万円(差の信頼区間4.2万〜6.6万円)、経験必須の求人だけで比べると30.0万円対27.7万円(2.0万〜3.0万円)。**経験必須の求人では、資格の記載がなくても27.7万円で、「2級・級の指定なしで必須」の27.5万円や「あれば尚可」の27.4万円と並びます。** 実査した求人の19.0%が1級必須、35.3%が何らかの施工管理技士を必須にしていました。
- **前版の「1級施工管理技士が必須の求人だけで比べると、転勤ありのほうが3.7万円高く逆転する」は、今回は確定できませんでした。** 全体では転勤ありの基本給22.0万円・転勤なし23.5万円で、転勤ありのほうが1.5万円低く出ます(差の95%信頼区間−2.0万〜−1.0万円、5ブロックすべてで同じ向き)。1級必須の求人だけにすると転勤あり27.4万円・なし26.0万円と向きは前版と同じく入れ替わりますが、転勤ありの1級必須は153件しかなく、差の信頼区間は−1.0万〜4.0万円と0をまたぎます。言えるのは「転勤ありの求人は1級必須の割合が12.5%と、転勤なしの19.9%より低く、全体の見かけの差にはこの構成差が混ざっている」ところまでで、**転勤ありのほうが高いとまでは言えません。** 同じく年間休日105日未満の求人は基本給が2.0万円高く出ますが(1.7万〜2.0万円)、1級必須にそろえると1.8万円・信頼区間0.0万〜3.0万円と下限が0に張りつき、前版の「そろえると消える」とも「残る」とも決められませんでした。
- 地域は、提示額で見ると首都圏28.0万円>関西・東海26.0万円>その他3ブロック25.0万円の3段に分かれました。首都圏と関西・東海の差は2.0万円(95%信頼区間2.0万〜2.6万円)、関西・東海と残り3ブロックの差は1.0万円(0.5万〜1.0万円)です。前版は関西・東海25.5万円で北海道・東北との差がかろうじて分離する程度でしたが、今回ははっきり分かれています。一方、北海道・東北/甲信越・北陸・北関東/中国・四国・九州・沖縄の3ブロックは今回も中央値がそろって25.0万円ちょうどで、相互の差は検出できません。基本給では首都圏24.5万円・甲信越23.8万円・関西東海23.1万円・中国四国九州23.0万円・北海道東北22.5万円の順ですが、首都圏と甲信越・北陸・北関東の差の信頼区間は0.0万〜1.65万円で下限が0に張りつき、区別できません。
この職種の求人票の読み方
施工管理の求人票は、給与欄の幅が広いこと自体がこの職種の特徴です。10,703件を機械的に読んだうえで、確認すべき順番は次の通りです。
- まず固定残業代の有無を確認する。提示額で見ると固定残業代あり27.5万円・なし25.0万円で「ありのほうが高い」ように見えますが、同じ求人の基本給で見ると21.3万円と24.5万円で上下が入れ替わります。賞与や退職金を基本給基準で計算する会社では、同じ提示額でも受け取る額が変わります。固定残業代の額は中央値4万6,500円、含まれる時間数は中央値25時間で、44.1%が30時間以上、21.0%が40時間以上に設定されていました。何時間分が含まれているのか、超過分が別途支給されるのかは必ず確認してください。
- 月給の内訳(a・b・c)を探す。公的職業紹介(ハローワーク)の求人票は、基本給(a)・定額的に支払われる手当(b)・固定残業代(c)が分けて書かれており、今回は10,703件すべてで内訳を読み取れました。提示額と基本給が1円まで同額の求人が41.2%ある一方、基本給が提示額の7割を切る求人も6.4%あります。民間の求人サイトは内訳を書いていないことが多いので、同じ会社の求人が両方に出ている場合は突き合わせると中身が分かります。
- 1級施工管理技士の要否を見る。ただし「経験不問の求人なら」という条件がつく。1級必須の求人は提示額30.0万円で、資格の記載がない求人の24.8万円より5.2万円高い。ただしこの差は経験不問の求人だけで比べると4.5万円、経験必須の求人だけで比べると2.3万円に縮みます。経験必須の枠では、資格の記載がない求人(27.7万円)と「あれば尚可」の求人(27.4万円)、「2級・級の指定なしで必須」の求人(27.5万円)に差がありません。実務経験がすでにある人にとって、2級までの資格は月給の下限を動かす主な理由ではなくなります。
- 工種(土木か建築か)を月給の理由にしない。基本給の中央値は土木25.0万円・建築23.0万円と2万円開きますが、施工管理技士の要否をそろえると差は確定しなくなり、1級必須どうしではむしろ建築のほうがわずかに高く出ます。土木の求人は54.4%が施工管理技士を必須にしているのに対し建築は26.7%で、見えていたのは工種の差ではなく要求資格の差です。工種をまたいで検討しているなら、比べるべきは工種ではなく「その求人が資格を要求しているか」です。
- 上限額は判断材料から一度外す。10,703件すべてに上限の記載があり、上限は下限の中央値1.50倍、差は中央値13.1万円です。上限50万円以上が2,548件(23.8%)、最も高いものは月160.1万円でした。上下限が同額の求人は183件(1.7%)しかありません。まず下限を見て、そこに自分の経験と資格でいくら足せるのかを面接で確認するほうが確実です。
- 「アシスタント」「補助」「見習い」という職種名を確認する。10,703件のうち820件(7.7%)がこの表記で、うち66.6%が経験不問でした。提示額は23.1万円で施工管理(本務)の25.8万円より2.7万円低く、基本給では21.0万円対24.0万円です。未経験から入る枠としては現実的な入口ですが、同じ「23万円スタート」に見えても本務との差は残ります。
- 転勤の有無は、月給の高低と単純には結びつかない。全体では転勤ありの基本給が1.5万円低く出ますが、転勤ありの求人は1級施工管理技士を必須にする割合が低く(12.5%対19.9%)、1級必須の求人だけで比べると向きが入れ替わります(ただし件数が少なく、差は統計的に確定しません)。転勤そのものが月給を下げているとは読めないので、転勤の条件は給与の判断材料ではなく生活の条件として別に評価してください。
- 地域は「首都圏」「関西・東海」「それ以外」の3段で見る。提示額の中央値は首都圏28.0万円、関西・東海26.0万円で、北海道・東北/甲信越・北陸・北関東/中国・四国・九州・沖縄の3ブロックはすべて25.0万円ちょうどで統計的な上下がつきません。地方どうしで勤務地を比べても、月給下限の相場の差はほとんど出ません。
あわせて、年間休日数・現場の所在地(直行直帰か、転勤・出張の有無)・資格取得支援の有無を見ると、同じ月給でも働き方の差が判断できます。今回の10,703件の年間休日は中央値116日、105日未満が14.1%、120日以上が44.4%でした(最も少ないもので53日)。工種による差があり、土木は中央値115日・105日未満が17.5%、建築は中央値117日・11.0%、設備・管と電気・通信は中央値120日です。休日105日未満の求人は基本給が2.0万円高く出ますが、休日の少ない求人に資格必須の求人が多く混ざっているため、1級必須の求人だけで比べると差の下限が0まで下がり、休日を手放した見返りが月給に乗っているとは言い切れません。月平均の時間外は中央値15時間と申告されていますが、固定残業代ありの求人では中央値25時間分が月給に織り込まれています。なお賞与制度ありが96.1%でした。
この調査の限界(お読みください)
- 【前版との比較について】前版(2026-09-19・N=11,731)の集計スクリプトは残っていなかったため、前版のページに書き残した判定規則から作り直して集計しています。提示額の中央値は25.1万円→25.5万円、基本給は23.0万円→23.3万円と動いて見えますが、95%信頼区間はどちらも前版と重なっています(提示額 前版25.0万〜25.3万/今回25.2万〜25.5万)。さらに今回のデータの中で、10月に受理された求人(3,401件)と9月以前に受理された求人(7,302件)を比べても提示額の差は0.1万円(95%信頼区間−0.25万〜0.43万円)で、新しい求人ほど高いという形は出ていません。このため相場が上がったとは書いていません。
- 作り直しの際、除外規則のうち2つの語が意図しない求人に当たっていたので直しました。「事務」が「DXで事務負担軽減」のような職種名の宣伝文句に、「清掃」が「ごみ清掃工場のプラント施工管理」に当たって除外されていたものです。影響は2件です。
- 媒体は公的職業紹介(ハローワークインターネットサービス)1つに固定しています。規約 R9 の目的は「地域と媒体の交絡を断つこと」なので単一媒体でも満たせますが、民間の求人サイトにしか出ていない求人は入っていません。この職種の相場全体ではなく、この媒体に出ている求人の相場です。
- 47都道府県の検索結果を最後のページまで巡回し、一覧に出た16,771行(県をまたいで重複する526行を除くと16,245件)の求人票を1件残らず取得しています(取得失敗0件)。この媒体・この検索語に出ている求人の全数です。前版(17,196件)より少ないのは、一覧に出ている求人そのものが減ったためで、Nが11,731→10,703に減ったのも主にこのためです。
- 並び順は媒体の既定(新着順)のままです。全数を取っているので掲載順の歪みは受けませんが、そのぶん現に掲載されている求人=直近に受理された求人に寄っています。
- 重複排除(R7)は、求人票の事業所番号+提示額+上限額+基本給の署名で行いました。15,637件から4,934件(31.6%)を同一求人として除外しています(前版28.9%)。同じ会社が同じ給与で現場・拠点ごとに求人を出しているケースです。除外後に事業所名・事業所番号はレコードから破棄しました。
- 対象は正社員・月給制のみです。日給・年俸・時給など月給以外の表記514件(取得した16,245件の3.2%)と、事務職55件・管理職23件(部長/次長/支店長/課長など。「所長候補」「課長候補」は職種内の段階として残しています)・明らかな別職種16件を集計から除外しています。
- 『施工管理補助』『施工管理アシスタント』『見習い』は職種内の入口の段階と見て集計に残しています(820件・7.7%)。
- 工種の区分は職種名と仕事内容の記載から機械的に判定しています。求人票の「事業内容」欄は法人全体の説明で複数の工種が並ぶため、判定には使っていません。それでも「その他・工種の判別不能」が815件(7.6%)残ります。「建築・土木施工管理」のように複数工種が並記された求人は、記載順の先に出た語で分類されます。
- 資格の軸は「施工管理技士」に限っています(普通自動車免許のような他の資格は数えていません)。「施工管理技士の記載なし」は、その求人が無資格で応募できるという意味であって、資格を一切求めていないという意味ではありません。実際、実査した求人の88.1%が普通自動車免許を「必須」としています。
- 就業場所が「道内各現場」「札幌市内の各現場」のように県名を含まない求人が107件(1.0%)あり、これは事業所所在地の都道府県で補っています。施工管理は就業場所が現場ごとに変わる職種なので、地域の層別はこの精度が上限です。
- 北海道・東北/甲信越・北陸・北関東/中国・四国・九州・沖縄の3ブロックは、提示額の中央値がいずれも25.0万円ちょうどで、相互の差の95%信頼区間も 0.0万〜0.0万円でした。計算の失敗ではなく、月給25.0万円ちょうどの求人が塊で存在し中央値がその上に乗っているためです。この3ブロックの上下は今回のデータでは決められません。
- 上限額(「〜◯◯万円」の側)は集計の主系列に使っていません。有資格・大規模現場・所長クラスまで見込んだ幅で、最も高いものは月160.1万円でした。見出しの数字はすべて月給下限です。
- 月給下限だけを集計しているため、賞与・各種手当・残業実績を含んだ年収の比較には使えません。
- 資格・経験の要件は求人票の「必要な免許・資格」「必要な経験等」欄の構造化された項目から取っています。仕事内容欄の「経験者歓迎」といった文言は含みません。
- 固定残業代の想定時間数は自由記述欄からの機械抽出で、固定残業代ありの2,892件のうち2,861件で読み取れました。
- 事業所規模の区分は求人票の「就業場所の従業員数」です。100人以上は361件しかなく、層別するとさらに薄くなります。この軸の差は参考値として扱ってください。業種のうち「不動産・建物管理」(56件)と「本社・管理部門ほか」(88件)も同様に薄い層です。
- 検算として、採取に使ったキャッシュを一切参照せず新しい通信で150件の求人票(47都道府県から1件ずつ+固定残業代ありの求人+無作為抽出)を取り直し、提示額・上限・基本給・雇用形態・賃金形態・固定残業代の有無・年間休日・産業分類・職種名を機械照合しました。不一致0件・掲載終了0件・取得失敗0件です。
実査方法: 公開されている施工管理の正社員求人10,703件(全国47都道府県・重複排除後)の月給表記を、地域5ブロックに分けて実査(2026-10-17時点)。媒体は公的職業紹介1つに固定し、47都道府県それぞれの検索結果を最後のページまで巡回して求人票16,245件を全件取得し(取得失敗0件)、全件を同一のパーサで処理している(正社員・月給制のみ/日給・年俸・時給など月給以外の514件と事務職・管理職・別職種94件を除外/事業所番号+提示額+上限額+基本給の署名で名寄せし4,934件を重複として除外)。給与表記を『手当込みの総額提示』(基本給+定額的に支払われる手当+固定残業代の提示額)と『基本給のみ』(その内訳の基本給)に分け、同一求人で対応させて集計(内訳の取得率は10,703/10,703件)。中央値の95%信頼区間はブートストラップ法(20,000回)で算出/数値は実査時点の集計であり、個別の求人・企業を示すものではありません。/公表値は中央値の信頼区間が支持する精度に合わせ、1,000円単位に丸めています。
給与の数字だけでなく「職場のリアル」も確かめてから応募したい方へ。リクプルは働く人のインタビューと募集要項をセットで掲載しています。
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