医療インフラを支える"命をつなぐ営業"という挑戦
未経験から始める、社会貢献性の高いキャリア。営業部門立ち上げメンバーとして新しい価値を創る
五條メディカル株式会社
五條メディカル株式会社のメンバー
原田 杏子
代表取締役
五條メディカル株式会社は、再生医療や生殖医療を支える「細胞凍結保存事業」を展開する、奈良発のベンチャー企業です。IPOを目指し、着実に成長を続けています。
今回お話を伺ったのは、代表取締役の原田杏子さん。会社初となる営業組織の立ち上げにかける想い、そして「命をつなぐ営業」とは何かについて、じっくりと語っていただきました。
〈聞き手=野口(株式会社KD3)〉

「売るため」ではなく「守るため」の営業を
野口
まず、五條メディカルがどんな事業をされているのか教えていただけますか?
原田さん
具体的には、大学病院や研究機関、再生医療関連企業に対して、凍結された卵子・精子・胚・細胞といった大切な医療資源を、安全・確実に保管し、輸送するサービスを提供しているんです。
野口
原田さん
だからこそ、私たちの営業職は単なるサービス案内ではなく、命をつなぐ医療現場と、それを守る技術を結ぶ仕事です。
野口
原田さん
数字を追いかけるのではなく、医療現場の課題に寄り添い、最適な品質保証・輸送・保管の仕組みを一緒に考えることが私たちの役割です。
「どう届けるか」「どう守るか」という視点から、社内の薬剤師とも相談しながら提案を行います。
野口
そうした仕事を通じて、どんな価値を生み出していきたいとお考えですか?
原田さん
そして当社は、医療インフラ企業としての信頼を広げていく。この三方良しの関係を築いていきたいと考えています。
野口
なぜ「今」営業組織を立ち上げるのか
野口
原田さん
ただ、国内の少子高齢化や再生医療の進展によってニーズが拡大している今、より多くの医療機関に私たちのサービスを届ける必要性を強く感じたんです。
野口
原田さん
決められたことをこなすのではなく、営業の仕組みそのものを一緒につくっていける方を求めています。
野口
ただ、「初めて」ということで不安を感じる方もいるかもしれませんね。
原田さん
「ゼロからすべてをお任せする」ということでは決してありません。
経営陣・品質管理チーム・技術スタッフが一丸となって取り組む「全社プロジェクト」として位置づけており、上司も常にそばでサポートします。
野口
具体的には、どんな方に入社してほしいとお考えですか?
原田さん
むしろ、「大切な誰かを守るために」という当社の理念に共感し、知ることや学ぶことが好きで、努力を楽しめる方に来ていただきたいです。
そして何より、根気強く医師や研究者のニーズに耳を傾け、我々の技術を如何に活用して問題解決につながるか?を本気でお取組いただける方が理想ですね。
野口
専門知識よりも、人としての姿勢や資質を重視されているように感じました。
未経験でも安心して成長できる教育体制
野口
未経験の方が本当に活躍できるのか、不安に思う方もいるのではないでしょうか?
原田さん
だからこそ、段階的に学べる教育体制を整備しました。
業務別マニュアルと研修プログラムを完備していて、再生医療・生殖医療の基礎知識や業界の倫理・ルールも座学とOJTで学べます。
野口
原田さん
およそ3か月を目安に、先輩社員との同行で実践スキルを習得していただきます。
また、医療関連学会への対応や専門領域に関する研修は、社外講師や外部研修等も活用し、必要に応じて開催しています。
野口
「安心して質問できる」「一人にさせない」という姿勢が伝わってきます。
原田さん
医療現場が必要とされるサービスの構築のための専門知識は、フォローアップ研修やチーム内の勉強会で継続的に学べる環境を整えています。
野口
入社後のロードマップについても教えていただけますか?
原田さん
経験者にはご自身のスキルを活かしていただきながら、速やかな即戦力への道もあります。
成長や理解に合わせたタイミングで既存顧客の提案や定期フォローを単独で担当し始め、3か月を目途に新規開拓や複数部署と連携したカスタマイズ提案にもチャレンジしていただく流れです。
野口
原田さんご自身も、入社される方と一緒に現場に立たれるんですか?
原田さん
だからこそ、現場で一緒に考え、形にしていくことを何より大切にしています。
野口
医療現場から信頼される理由

野口
原田さん
野口
原田さん
取り扱うのは「失敗が許されない」医療資源ですから、細部まで気を配る責任感と緊張感を持って業務にあたっています。
GDP対応の自社倉庫やBCP対策として各種蓄電池・自家発電機も完備していますし、安全・安心を何よりも優先しています。
野口
そうした信頼関係を営業の現場でも築いていくことになるんでしょうか?
原田さん
営業職には、医師や研究者への定期的な連絡や訪問を通じて、医療現場の課題を丁寧にヒアリングし、「この会社なら任せられる」と思っていただける関係を築いてほしいです。
野口
そのためには、どんな心構えが必要でしょうか?
原田さん
相手の話に真摯に耳を傾け、本当に必要なものは何かを一緒に考える。
そして、検体の特性や条件に考慮した輸送・保管設計のカスタマイズ提案を、社内の品質・技術部門と連携しながら行っていく。
この一連のプロセスを大切にしてほしいですね。
野口
営業職が担う6つの役割
野口
原田さん
まず、大学病院や研究機関、再生医療関連企業への営業活動。次に、医師や研究者との信頼関係の構築。
そして、ニーズ把握と提案設計、導入後フォロー、学会・展示会対応、最後に営業戦略と市場分析です。
野口
それぞれについて詳しく聞かせていただけますか?
原田さん
信頼関係の構築では、定期的な連絡や訪問を通じて医療現場の課題を丁寧にヒアリングします。
野口
原田さん
導入後フォローでは、運用改善のためのモニタリングやヒアリングを行い、お客様のフィードバックを社内で共有してサービス向上に貢献します。
野口
学会や展示会への対応というのは?
原田さん
そして、医療制度改正や新技術、競合動向を踏まえた営業戦略の立案、新サービスや価格設計にも営業視点で関与していただきたいと考えています。
野口
非常にやりがいがありそうです。

将来のキャリアパスは多彩に広がる
野口
原田さん
例えば、関西・関東などのエリア単位で営業戦略を立案・実行するエリアリーダー、市場動向や現場の声をもとに新サービスの企画や料金設計を担当する営業企画マネージャーなどです。
野口
原田さん
さらに、アジア・中東・欧州などの医療機関やパートナー企業と連携し、越境型の医療物流モデルを設計・運用する海外事業開発責任者という道もあります。
海外展示会での自社サービス紹介や連携推進にも携われます。
野口
会社の成長とともに、自分のキャリアも広がっていくというのは魅力的です。
原田さん
これから仲間になる人たちの道しるべになり、五條メディカルの営業をつくっていく。
その未来を一緒に築いていけたら嬉しいですね。
野口
そうしたキャリアを築いていく上で、会社としてはどんなサポートを?
原田さん
社用車、PC、携帯、出張手当など、必要なものはしっかりと整えています。成果が収入やキャリアに直結する、がんばりが見える環境だと自負しています。
野口
働きやすさと社会貢献性を両立
野口
原田さん
年間休日も125日あり、プライベートもしっかり確保できます。残業も月平均5時間以内とほとんどありません。
野口
原田さん
実際、有給休暇消化率は100%なんですよ。
野口
働きやすさだけでなく、社員の健康にも配慮されているとお聞きしました。
原田さん
経営直下の専門部門として「健康増進幸福創造部」を設置し、社員と家族の健康と幸せを支える本気の健康経営を実践しているんです。
野口
具体的にはどんな取り組みを?
原田さん
休憩スペースも完備していますし、専属産業医による月1回の社内巡視も行っています。
野口
原田さん
例えば「玄米DAY」や「炊きたてご飯」が食べられる炊飯器とお米の提供なども、社員の要望を反映したものです。
「社員の心と身体が健やかであることが、より良い医療支援につながる」と信じて取り組んでいます。
野口
職場の雰囲気はいかがですか?
原田さん
部署を超えて意見交換できる風通しの良い文化で、経営陣ともフラットに対話できる環境です。
野口
実際に、社員の提案が新サービスになったこともあるんですか?
原田さん
「社会のためになる」と感じた提案が、実際にカタチになることもあります。
それが当社の魅力の一つだと思っています。
野口
そうした環境で働く魅力を、改めて教えていただけますか?
「自分の仕事が誰かの人生を支えている」実感
野口
原田さん
扱うのは凍結された卵子・精子・胚・細胞など、命に関わる医療資源。
お客様は医師や研究者で、誠実な姿勢と信頼構築が成果につながります。
自分の仕事が生命の誕生や育むことにつながり、誰かの人生を支えていると実感できる、社会貢献性の高い営業職なんです。
野口
2つ目は?
原田さん
人の温かさと対話が息づく職場で、「安心して自分らしく働ける場所を探している」方にこそ知ってほしいです。
先ほどもお話ししたように、若手・女性・未経験者も活躍中ですし、経営陣ともフラットに対話できる環境があります。
野口
3つ目は?
原田さん
原則土日祝休みで定時退社、年間休日125日でプライベートも確保できます。
そして、年齢や経験を問わず正当に評価する制度があり、成果が収入やキャリアに直結する環境です。
野口
原田さん
また、経営層との距離が遠く、現場の声が反映されにくいことも多いでしょう。
野口
では、そうした一般的な営業職と比べて、五條メディカルの営業にはどんな特徴があるのでしょうか?
原田さん
医療や物流の知識は入社後に習得できますし、将来はエリア責任者や海外展開など、多彩な道も開かれています。
求める人物像と応募へのメッセージ
野口
原田さん
医療業界の経験は不問ですが、医薬品関連の営業経験がある方、再生医療に関する知識をお持ちの有資格者、新規開拓型の法人営業経験がある方などは歓迎します。
野口
原田さん
「大切な誰かを守るために」という企業理念に共感し、実践できる方。
知ることや学ぶことが好きで、努力を楽しめる方。そして、根気強く医師や研究者のニーズに耳を傾け、問題解決につながる提案ができる方と一緒に働きたいです。
野口
原田さん
私たちは一から育てますので、「社会の役に立ちたい」「誰かの役に立ちたい」という想いがあれば、ぜひご応募いただきたいです。
野口
原田さん
「こうすべき」と決まった正解は、まだありません。だからこそ、現場で一緒に考え、形にしていくことを何より大切にしています。
野口
原田さん
私たちの営業は、売ることが目的ではありません。「どう守るか」「どう届けるか」を一緒に考え、医療現場に信頼と安心を届ける。
そうした想いに共感してくださる方と、これからの営業を一緒につくっていきたいと思っています。
野口
まとめ・今後の展望
野口
原田さん
iPS細胞やCAR-T細胞など、再生医療の最前線を支える保管・輸送事業へ本格参入していく予定です。
そして、アジア・中東・欧州への国際展開を視野に、グローバル連携構築も推進していきます。
野口
原田さん
奈良を中心とした地域雇用の創出にも力を入れていますし、環境保全への取り組みとしてナチュラルエネルギー活用も進めています。
社会と環境に配慮しながら、持続可能な成長を目指しています。
野口
原田さん
そのために、安心安全な医療インフラを支える企業として、これからも誠実に、着実に歩んでいきたいと思っています。
野口
この先、どんなストーリーが紡がれていくのか、とても楽しみです。
インタビュー後記
取材を通じて強く感じたのは、原田さんの「人を大切にする」という一貫した姿勢でした。
「命をつなぐ営業」という言葉には、単なる美辞麗句ではなく、医療現場と真摯に向き合い、信頼関係を築いていくという覚悟が込められています。
営業組織の立ち上げという挑戦的なフェーズだからこそ、自分のアイデアや視点を活かせる余地は大きく、社会貢献性の高い仕事を通じて成長できる環境があります。
「もっと誰かの役に立つ仕事がしたい」「自分の仕事に誇りを持ちたい」そう感じている方にとって、五條メディカルは理想的な選択肢になるのではないでしょうか。
未経験からでも、本気で挑戦したい気持ちがあれば、原田さんをはじめとするチーム全体が全力でサポートしてくれる。そんな温かさと本気度を感じた取材でした。
〈取材・文=野口(株式会社KD3)〉
(注)本記事の情報は記事執筆時点のものとなります。正確な求人情報については各社にお問い合わせください。
五條メディカル株式会社
五條メディカルは、 未来の医療技術の発展を支える会社です。 「大切な誰かを守るために」という理念のもと、超低温・低温製品の保管及び輸送技術による「細胞凍結保存事業」を行っております。 奈良に本社を構え、全国の医療機関・研究機関と連携しながら、上場(IPO)に向けて着実に成長中の会社です。 【事業概要】 ✅ 超低温輸送(再生医療・生殖医療関連) ┗ 冷蔵(2〜8℃)、冷凍(-20℃〜)、超低温(-80〜-196℃)まで、さまざまな温度に対応 ┗ 液体窒素を用いた特殊な保管・輸送技術 ┗ BCP対策(各種蓄電池・自家発電機完備) ✅ 医薬品・医療機器の輸送・保管・販売 ┗ 高度な品質管理基準(GDP対応)の専用倉庫で、医薬品や医療機器を安全に管理 ┗ お客様のご要望にあわせたオーダーメイド対応(商品の梱包・ラベル貼付・出荷など) ﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ 【事業の特徴】 ● 安全、安心、品質管理に特化した企業 ● 高度な品質管理体制で医療現場から高い信頼 ● 幅広い温度帯での安全な輸送・保管を実現 ﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ 【取得許可】 ・医薬品卸売販売業 ・高度管理医療機器等販売業 ・再生医療等製品販売業 ・飼料販売業者届 ・一般貨物自動車運送事業 ﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
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